エイシントプカプ号は11/15の園田1Rに出走して9着(10頭立て10番人気)でした。
→ 11/15 園田1R C3 4組 1400m 結果
今日がラストランでした。
パドックを周回します |
前脚の球節が腫れてきていてそろそろ限界。にも拘わらず一所懸命走って向こう正面でスパート。最後は一度交わした馬たちに再度交わされましたが、1頭は負かしてブービー。この馬らしい着順だったといえるかもしれません。
ゴールインもこれが最後 |
観に行けないかなと思っていましたが、なんとか都合がついたので園田競馬場で観戦。レース後、三宅調教師の案内で厩舎を訪問しました。
厩舎ではクールダウンから戻ってきたトプカプ号が洗い場で洗ってもらうところを見学させてもらいました。
レース後は頭に血が上ってしまうそうで、さかんに前掻きをしていて近づきにくいので、一緒に写真を撮るということはできませんでしたが。
立ち姿。厩舎に戻ってきたところ。 |
洗ってもらって水を飲ませてもらっています |
さかんに前掻き。洗ってもらっている間ずっと前掻きしてました。 |
このあとは木曜に厩舎を出発し、愛知県の乗馬訓練施設に移動、そこで乗用馬としての訓練を受けた後に改めてどこかの乗馬クラブに売却されるとのこと。
前述のようにレース後は興奮してしまう馬ですが、普段はおとなしい馬だし、小柄なので子供や女性向きの乗用馬として好まれるのでは、ということらしいです。
残念ながら競走馬としては振るわない馬でしたが、長い間おつかれさま、これからはのんびり幸せにという一言に尽きます。
厩舎から場内に戻るとき、バックヤードの前を通りかかると、最後のパートナーを務めた松本幸祐騎手がやってきてあいさつを頂きました。
「見せ場を作ろうと外に出したのですが。(着外で)すみませんでした」と謝られたので「こちらこそ最後に乗っていただいてありがとうございました」とお礼を述べました。
今は代わりの馬がいないのですが、また入れたときには松本騎手ともともいい思いができればと思います。
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