2024年6月28日金曜日

(モモナ号)購入

6/27開催のサラブレッドオークションにて、モモナ号を落札。
前回の落札は2022年12月のアリスパレス号までさかのぼり、1年半ぶりです。

アリスパレス号が稼いでくれた貯金があるのでそろそろ次の馬を、というのはあったのですが、なかなか「これ」というのがいませんでした(いても高い!)。そうこうしているうちにアリスパレス号が休養に入ってしまい、稼いだ分が減ってきているため、買えなくなるほど減ってしまう前に買わないと!ということでここ2カ月ほどはめぼしい馬に入札をしていたのですが、どの馬も予算に納まらず競り負けの連続でした(みんな金あるなー)。

さて、モモナ号はアリスパレス号と同じく笠松・伊藤強一厩舎にお願いました。過去に笠松在籍経験があってそこで未勝利を勝ちあがっています。移籍した浦和では成績が下降してきていて、とくに休養から明けた今年はとくによくないため、どうかな?というのはあります。基本的には短距離向きの馬ということで、笠松では800m戦は開催ごとに確実には組まれないため、使いにくいかもしれません。

しかし、1400mは絶対にダメということはないとは思いますし、笠松ではC級からの参戦となるはずですので、体調次第ではそれなりにやれるかな?と考えています。

土曜に放牧先から笠松に移動予定です。
状態に問題がなければ7月の後半の開催でレース復帰ではないでしょうか。頑張ってほしいです。

2024年6月18日火曜日

門別競馬場訪問

北海道2日目は門別競馬場へ。

個人的に襟裳岬には行ってみたいと思っていたので、その時間的余裕を稼ぐために宿泊は広尾町の民宿を選択。この旅館に21時台に入りたいので帯広競馬場は19時前に撤収したのでした。広尾町の民宿は自分ら以外は工事関係者ばかりでした。彼らの定宿になっているようです。

さて、朝8時に広尾町の民宿を出発して、黄金道路(国道336号線)を南下して襟裳岬に直行。黄金道路を走っているときはずっと霧でしたが、襟裳公園線に分岐するあたりからはスカッと晴れました。

襟裳岬の突端を望む

襟裳岬灯台。とにかくよく晴れました

そのあと、えりも→様似→浦河→三石→静内→新冠と馬好きには馴染みの地名をたどるように国道336号線を北上して門別競馬場に向かいました。

牧場見学に行く暇はないので各馬産地は基本素通りですが、新冠のサラブレッド銀座だけは寄ってみることに。サラブレッド銀座駐車公園のところから優駿スタリオンステーションまで行ってそのまま折り返してくるだけでしたが、道路の両サイドに途切れることなくずっと牧場が続くという光景には、さすが銀座というだけのことはあるなと思いました。

優駿スタリオンステーションのオグリキャップ像

自分のハンドルとして長年使用している milford と同名の種牡馬の墓標を発見。
(この馬から採ったわけではありません)
目立つ産駒はラックムゲン号くらいしか出ていないと思いますが、
わざわざ墓標として残しているくらいなので
優駿SSにとっては特別な重みのある馬なのかな?
  

新冠と言えば自分にとってはロジータ号かな。
現役時代を見たことはありませんが、
地方競馬に注目することになるきっかけとなった1頭です。



サラブレッド銀座のとある牧場でのんびり過ごす母仔の様子

そして、門別競馬場に到着。この日は10R立てで1Rの開始が遅く、帰りの便の時間の都合で5R終了までしか見れませんでしたが、道営競馬を楽しんできました。

思っていたよりは立派なスタンドでした

解放感あふれるコース

前日のばんえい馬主協会に引き続き、道営の馬主協会事務所も訪問してお話を伺いました。ばんえいと違い、門別は冬期休催があるうえに強い馬は賞金の高いところに出て行ってしまうため、頭数が不足気味、とのこと。確かに門別に置く場合、冬場をどうするかは悩みどころ。内地の競馬場に移すにしても輸送費もかかるし受け入れ先との折衝も面倒で。
ともあれコーヒーまで出していただいて恐縮です。ありがとうございます。

パドックにて。インド系の厩務員さんが多いのはここも同じ

レース風景

これで地方は全場訪れたことになりました。佐賀と高知については30年近く前に行ったきりなので、またどこかのタイミングで行くことにしようと思います。
中央は新潟が残っています。関西からだと意外と行きにくいのが難点ですが。

2024年6月17日月曜日

帯広競馬場訪問

6/10~11と一泊二日で北海道を旅行してきました。
この二日で帯広競馬場と門別競馬場を回るスケジュールで、これで地方全場を訪れることになります。

6/10に神戸空港発のスカイマーク 171便・新千歳行きで北海道入り。レンタカーで帯広競馬場に向かいました。 

重種馬自体は大分の湯布院で観光馬車を曳いている馬を見たことはありますが、改めてみるとやっぱりデカいなぁと思います。

パドックでは騎手が馬に跨っているのが特徴的

昨年、年間100勝を達成した今井騎手

レースも間近で観たり、スタンドから観たり、どちらでみても迫力が伝わってきます。

第二障害を越えようと挑む馬たち

第二障害を越えてゴールへ向かう
無事ゴールイン

途中、ばんえい馬主協会を訪問して、ばんえい馬主事情など、訊ける範囲で訊いてきました。アポなしの突然の訪問にも拘わらず応対してくださった馬主協会の方には感謝です。

現状では2歳が入ってきているため、受け入れ可能限界近くの頭数が在籍しているそうで、9月以降に古馬が退厩していくころが入厩の狙い目ということだということでした。ただ、協会の人も認めるところですが、サラブレッドと違い、市場が極端に小さいばんえいの世界では馬を入手する手段がとても限られるため、参入は簡単ではなさそうですね。

共同で馬主をされている方もおられるようですが、来年以降、そういう方に混ぜていただいて始める感じかな、と思います。

翌日に門別競馬場に向かう関係上、生観戦可能なのは18時台のレースまででした。日が暮れてからのレースは次の機会に取っておきます。

気になったところと言えば、ナイター開催の割には、博物館や物販店、食事処が早い時間に閉まってしまうところでしょうか。