2024年6月18日火曜日

門別競馬場訪問

北海道2日目は門別競馬場へ。

個人的に襟裳岬には行ってみたいと思っていたので、その時間的余裕を稼ぐために宿泊は広尾町の民宿を選択。この旅館に21時台に入りたいので帯広競馬場は19時前に撤収したのでした。広尾町の民宿は自分ら以外は工事関係者ばかりでした。彼らの定宿になっているようです。

さて、朝8時に広尾町の民宿を出発して、黄金道路(国道336号線)を南下して襟裳岬に直行。黄金道路を走っているときはずっと霧でしたが、襟裳公園線に分岐するあたりからはスカッと晴れました。

襟裳岬の突端を望む

襟裳岬灯台。とにかくよく晴れました

そのあと、えりも→様似→浦河→三石→静内→新冠と馬好きには馴染みの地名をたどるように国道336号線を北上して門別競馬場に向かいました。

牧場見学に行く暇はないので各馬産地は基本素通りですが、新冠のサラブレッド銀座だけは寄ってみることに。サラブレッド銀座駐車公園のところから優駿スタリオンステーションまで行ってそのまま折り返してくるだけでしたが、道路の両サイドに途切れることなくずっと牧場が続くという光景には、さすが銀座というだけのことはあるなと思いました。

優駿スタリオンステーションのオグリキャップ像

自分のハンドルとして長年使用している milford と同名の種牡馬の墓標を発見。
(この馬から採ったわけではありません)
目立つ産駒はラックムゲン号くらいしか出ていないと思いますが、
わざわざ墓標として残しているくらいなので
優駿SSにとっては特別な重みのある馬なのかな?
  

新冠と言えば自分にとってはロジータ号かな。
現役時代を見たことはありませんが、
地方競馬に注目することになるきっかけとなった1頭です。



サラブレッド銀座のとある牧場でのんびり過ごす母仔の様子

そして、門別競馬場に到着。この日は10R立てで1Rの開始が遅く、帰りの便の時間の都合で5R終了までしか見れませんでしたが、道営競馬を楽しんできました。

思っていたよりは立派なスタンドでした

解放感あふれるコース

前日のばんえい馬主協会に引き続き、道営の馬主協会事務所も訪問してお話を伺いました。ばんえいと違い、門別は冬期休催があるうえに強い馬は賞金の高いところに出て行ってしまうため、頭数が不足気味、とのこと。確かに門別に置く場合、冬場をどうするかは悩みどころ。内地の競馬場に移すにしても輸送費もかかるし受け入れ先との折衝も面倒で。
ともあれコーヒーまで出していただいて恐縮です。ありがとうございます。

パドックにて。インド系の厩務員さんが多いのはここも同じ

レース風景

これで地方は全場訪れたことになりました。佐賀と高知については30年近く前に行ったきりなので、またどこかのタイミングで行くことにしようと思います。
中央は新潟が残っています。関西からだと意外と行きにくいのが難点ですが。

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