2019年9月4日水曜日

(預託したあと)厩舎を訊ねる

せっかくなので厩舎をお伺いしてトプカプ号に逢うことはできますか?という質問に「いいですよ」というお返事。
というわけで訪ねることにしました。訪ねたのは6/1。土曜でナイター開催明けなので、厩舎エリア全体としてお休みの日。三宅調教師も用事で外出の予定でしたが、厩務員さんが一人、当番で残っておられるということで、その方が応対してくださるとのこと。
そんなわけで園田競馬場の西隣の厩舎エリアを訪ねました。

約束の時間のちょっと前に馬主会館のところの競馬場通用門に行くと、警備の方から「ここではなくて、西隣の厩舎エリアの出入り口です」と言われ、そちらに回ると「三宅厩舎は西の入り口からのほうが近いのでそちらに回ってください」と言われ、西の出入り口に回って(結構距離がある)そこからエリア内に入りました(部外者の入場にはチェックがあります。念のため)。

厩舎エリアの様子。休日の昼下がりなので人の気配がありません。

約束の時間には間に合ったのですが、厩舎は無人で馬だけが馬房でのんびり過ごしている状況。「?」と思ってうろうろしていると当番の厩務員の方(トプカプ号の担当の人とは別の人)が奥から出て来られてご挨拶。
そのあと、エイシントプカプ号を馬房から出してくださり、みせていただきました。初対面ですが、怖がるでもなく、興奮するでもなく、実にのんびりした感じで佇んでいます。
写真を撮ってもいいですか?という質問に「どうぞ。あ、そっちだと逆光ですから、こっちに回ったほうがいいですよ」と立ち位置まで考えてくださりました。

厩舎の外でのエイシントプカプ号。

10分ほど外で見せていただいて、そのあとトプカプ号を馬房に戻すついでにその馬房もみせていただきました。
馬というとニンジンですが、トプカプ号は苦手、というより食べ慣れてないようで、厩務員さん曰く「今まであまり食べさせてもらってないんじゃないかな?」ということでした。考えてみれば、馬は草を食べる動物で、ニンジンのように土に埋まっているものをわざわざ自分で掘り出して食べるわけではないので、人間が意識して食べさせないと食べないわけです。普通の飼い葉の桶を持ってくるとそれは食べます。ほかはリンゴやバナナなど甘いものは好きな馬が多いらしいです。トプカプ号はどうかな?

トプカプ号の印象を訊ねると、厩務員さんからみても小さい馬だということでした。大人しくてあまり手はかからない感じ、レースでもこんな感じじゃないかな、まったくダメということはないと思う、ということでした(※話を聞いた時点では三宅厩舎所属としては未出走です)。

馬房でのエイシントプカプ号。

厩務員さんと雑談をしつつ、馬房のトプカプ号を愛撫してあげました。愛撫するとこちらに興味を持ったようで、鼻面を私のお腹に近づけてムフムフとやってきました。かわいい馬です。

時間にして30分くらいの見学でした。
最後にお土産(2日ほど前に鹿児島に出張していたので、現地で購入したかるかんをお持ちしました)を厩務員さんにお渡ししました。馬にもなにか…、と思いましたが、渡したものに何か混ざってると大問題になりかねないな、ということでこの日は持って来なかったのですが、「お持ちいただいても大丈夫ですよ」とのこと。次回は何か持ってくることにします。

厩舎の人が飼っている猫が出てきました。
人馴れしていてぜんぜん逃げません。

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