2019年10月30日水曜日

(オタンデュレーヴ号)初対面

エイシントプカプ号が3着となったあと、すぐに三宅調教師から電話がありました。「もうちょっとで2着だったんですが」ということですが、「厩舎で2歳をご覧になりますか」ということなので、すぐに伺いました。1コーナー寄りの通用門から入って、三宅調教師に案内され、検量室前を抜けて、厩舎団地へ。3分ほどで三宅厩舎に着きました。

レースを終えたエイシントプカプ号ももう戻っていて、厩務員さんに身体を洗ってもらっていました。

エイシントプカプ号。レース直後ということで
まだ興奮していて盛んに前掻きをしてました。

三宅調教師が担当厩務員さんに「2歳を出してあげて」と声をかけまして、オタンデュレーヴ号が出てきました。見て購入したわけではないので、私はこれが初対面。

オタンデュレーヴ号。いったん洗い場に。

若い葦毛馬の場合、まだ黒っぽい場合もありますが、彼の場合は想像以上に白い馬でした。さらに厩舎の外に出していただきました。

横から見たところ(注:某所にUPした写真とは別の写真です)

背は低いのですが、お尻が盛り上がっているのがわかります。脚も結構太い。写真にはありませんが後ろから見ると横幅が結構あり、パワー型の印象がますます強くなります。

人間でいえばまだ幼稚園児。
厩務員さんに甘える姿が印象的でした。

性格は大人しく、扱いやすいということです。
今日から本馬場に出して調教しているそうで、まだちょっとフラフラしているということ。これからまっすぐギャロップができるようにしていくわけですね。また、お腹がボテッとしているので絞っていく必要がありますが、順調なら11月末の能検に出して、そこで合格なら12月頭の未出走戦でデビュー、という感じで調教を進めているそうです。

こちらも頑張ってほしいですね。

(エイシントプカプ号)11走目の結果

エイシントプカプ号は今日の1Rに出走。11走目(通算では13走目)。今回は3着(10頭立て4番人気)でした。

10/30 園田1R C3 3組 結果

ということで、初めて馬券圏内に入りました。前走は内枠の発走なのに「内側に砂を入れました」とやられて内を走らされて消耗してしまいましたが、今回は「全体に砂を入れました」なので、条件としてはイーブン。道中2番手につけて、勝ち馬には離されましたが、1頭交わされただけで粘りこみ。

今日は休みを設定した日と出走がうまく重なったので園田競馬場へ行き、馬主席からみていましたが、3着に入ってくれてホッとしました。交わされていなければ賞金が倍違うなあ、というのはありますが、こればかりはしょうがないところ。とにかく、通算成績がずっと 0-0-0-xx だったので、 0-0-1-xx になるだけでも気分は違います。

エイシントプカプ号。パドックにて寺地騎手を背に。

少しずつポイントを加算していて、もうちょっとで3組制では2組の割り当てになりそうな感じですが、10月で2カ月ごとの見直しが行われるはずなので、まだ一番下の組で走ることはできるかな。

飼い葉はだいぶ食べるようになってきているそうです。
また元気で走ってほしいです。

2019年10月19日土曜日

(2頭目について)馬名変更しました

私の2頭目の所有馬、父:タイムパラドックスと母:アンプレシオネの産駒、コスモパラドックス号は、デビュー前ということで馬名変更が可能です。

元の馬名も悪くはないのですが、「コスモ」だとやっぱり「ラフィアン系の馬」ということになってしまいますので(実際、もともとはそうだったわけですが)、馬名は変更することにしました。

馬代金を売り手の口座に払い込み、取引が成立してしばらくすると、三宅調教師から預託契約書と登録変更届、馬名変更届などが送られてきました。
馬名を変更しないなら預託契約書と登録変更届だけ送り返せばよいのですが、馬名変更をするので馬名変更届も返送します。

というわけで、新しい馬名を考えます。でも、馬名といっても、実際につけるとなるとこれがけっこう難しい。
いい加減な名付けはしたくないけど、あまりに大仰な馬名もつけてしまうのも、また、父馬や母馬の馬名とあまりに無関係な(別の系統を連想してしまうような)馬名にしてしまうのもよくないし、冠号は基本的に好きではないし、などと考えだすと、もう全然決まらない。

ネーミング辞典やその他辞書と首っ引きで検討しました。
母の馬名がフランス語なので馬名はフランス語ベースでいくことにしました。
父の馬名から「タイム」か「パラドックス」もしくは関連語句を入れるとして、「パラドックス」だと残り字数がなさすぎるのと、パラドックス(en:paradox)はフランス語でもパラドックス(fr:Paradoxe)でひねる余裕がないので、「タイム」のほうを使って、オタンデュレーヴ号(Au Temps du Réve)として、10月の頭に三宅調教師に返送しました(なお、馬名変更届には不承認となった場合に備えて第3候補まで書きます)。

三宅調教師のほうで手続きをしていただいて、今週の木曜日に馬名変更登録が完了しました。JBISサーチ地方競馬全国協会Odds Park ではすでに反映されています。

一般的には「冠詞」は au(=à+le) よりは le を使用すると思いますが、そうすると、ルタンデュボヌール号なんかと似た感じになってしまうなぁ、ということで au にしました。全然走らず「オタンコナス!」などと言われんように頑張ってほしいものです。

と、大変苦労したのですが、毎年10頭20頭…と新馬を持つとなると、逆の意味で面倒というのもわかります。確かにいちいち考えてられない。
冠号をつけてシリーズ化する、というふうにもなってしまうわなぁ。

で、本人(馬)はどういう状況かというと、現在は速足→駆け足調教をやっている段階だそうです。ゲートはラフィアンの育成か、もともといた厩舎でもやっていたようで、普通に入って出てくるということです。まだまっすぐに駆けることができないので、併せ馬でまっすぐに走ることを教えていくそうです。デビューは順調なら12月頭ごろ。どんな感じで出てくるか。怖いけど、楽しみです。

なお、馬名変更には馬名登録料と出走申込料が必要でそれぞれ3,000円とのことです(調教師さんから請求が来ます)。いろいろかかりますね。
馬主のお金についての話、いつか書ければと思います。たぶん結構気になることと思いますので。

2019年10月16日水曜日

10走目の結果

エイシントプカプ号は今日の1Rに出走。10走目(通算では12走目)。今回は5着(10頭立て3番人気)でした。

10/16 園田1R C3 3組 結果

今日は園田競馬場へ。普段の仕事がそれほど忙しくもないので、午前中は休みにして行ってきました。
出走を直接観るのは今回が2回目。今回はパドックは外から観ればいいわ、ということで、そのまま入場し、馬主席に行って荷物を置いてパドックへ。

エイシントプカプ号。パドックにて。

レースですが、内枠を引いていて、1Rのパドックの前に「内側を中心に砂を入れました」という表示を見てイヤーな予感がしたのですが。4番手につけたものの、やっぱりというか深い砂でしんどくなってしまったようで、向こう正面で苦しくなりはじめました。鞍上のアクションも大きくなるのですが、伸びず。追ってもたいして伸びないというのはいつものことという話もありますが、1頭交わされてしまいました。

人気より悪い着順になったのはデビュー戦以来です。
賞金があるぶん、6着以下よりはよいのですが。

2019年10月15日火曜日

水曜1Rに出走

明日の1Rエイシントプカプ号が出走します。
高知競馬の一発逆転ファイナルレースみたいな、なかなか味のある(?)メンバー構成になりました。
競馬キンキでは本社本命になっていますが、どうでしょう。

個人的には人気は要らず着順だけ欲しいです。
出馬表をみている感じでは、リコーモーゼル号が強敵そうです。調教師のコメントが妙に弱気なのが気になりますが。

トプカプ号はどのレースでもほぼスタートしてつけた番手のままゴールするというレースっぷりなので、先手を取れれば上位の可能性があり、取れなきゃそのまま、という感じかな。

前走が金曜日で、今回は水曜日。中11日での出走と回復期間が短いので、馬体重が減ってなければいいのですが。390kgを切るようだと難しくなるかもしれません。

まぁ、とりあえずは無事で、と思います。

2019年10月7日月曜日

2頭目について

9/29 に園田にやってきたそうです。
10/1から基本調教中を始めていて、園田の馬場内にある角馬場で調教している様子などを三宅調教師が動画で撮って送ってきてくださいました。

血統はというと、父:タイムパラドックス、母:アンプレシオネ(母父:クロフネ)。
現在の馬名はコスモパラドックス号
ラフィアンターフマンクラブで一度募集がかかったのですが、1歳の11月にボーンシストがあって跛行し、なかなか良くならないということで募集が中止になったとのことです。

それで、最終的に中央入りも無くなり、道営の厩舎に転厩した、ということのようですね。
でも、道営開催中でのデビューは時間的に難しいということもあって結局売りに出された、と推測しています。

こんな感じでボーンシストになったりしましたが、背は低いものの、幅があって骨格はしっかりしているそうです。血統からすれば見るからにダート馬なので、馬力型かな?スピードはどうでしょう??
5/4生まれと遅めなので、最初はともかく後から成長してくることを期待したいです。

まぁそれでも「処分価格」なので、そんなにすごい期待はせず、トプカプ号同様元気に走ってくれればと思います。

なお、未出走馬なので1回だけ馬名を変更ができる、ということで馬名は変更します。
それはまた後日。

2019年10月5日土曜日

9走目の結果

金曜の1Rに出走。9走目(通算では11走目)。今回は4着(10頭立て9番人気)でした。

10/4 園田1R C3 4組 結果

重馬場までは経験がありましたが、不良馬場は初めて。タイムも良くなりましたがベストではありません。


道中4番手で、バテた1頭を交わして、後ろから追いこんできた1頭に交わされて、という感じでした。
今回は馬体重を3kg戻してこの結果。今までの結果からは390kgを切ってくると前に行けず着外、390kgを越えてくるとある程度は前に行けてそのまま流れ込んで入着、ということで、馬体重が馬のパワーの有無を現しているということかもしれません。
ということは400kg近くまでいけばこのクラスであればもう少し上を目指せるということかも。

2019年10月3日木曜日

2頭目を入手

エイシントプカプ号は一番下のクラスのC3でもがいておりますが…。
いつまでも1頭だけというのもなんですし、半年ごとに1頭くらいのペースが馬を増やしていきたいな、と考えています。


ちょうどJRAでは3歳未勝利が終わった直後ということもあり、サラブレッドオークションにも毎週、結構な数の馬が出品されています。
よさそうで手ごろそうなのが出てないかな、と思うのですが、そんなに安くないですね。

そもそもこの時期の3歳馬を手に入れるべきか?
園田の場合、明け4歳からは出走奨励金(いわゆる出走手当)が下がるので、転入したクラスで勝負になるならよいですが、「外れ」だった場合はちょっと辛い。

出走奨励金について

園田は同じクラスで見た場合、2歳馬の出走手当が一番高く、以下→3歳6月まで→3歳7月以降→4歳以上と少しずつ減っていきます。しかも、園田デビュー馬と転入馬では転入馬のほうが安いのです。園田は今年度からはその差を無くす方向に舵を切ってきてはいますが、古馬についてはまだ差があるので、JRAや他地区からのお古(失礼!)はちょっと不利です。2~3歳馬については差があります(事実誤認がありましたので訂正します)


また、2歳馬も出始めていますが、戦績の割には高いなという印象。

計算できる馬となると、年齢は少々高くても南関東で勝負になっていた馬、というのも狙い目ですが、これも安くない。
しばらく前も三宅調教師と相談しつつよさそうな何頭かに入札してみましたが、意外と高くなって諦めました。

2歳馬も、南関東からの転入も、そのクラスの1着賞金は高いので、走れば1発か2発で取り返せるとはいえ、なかなか。

そうこうしていると三宅調教師から電話。
トプカプ号のことかな?なんかあったのかな?と思って電話に出てみると、未出走の2歳馬を売りに出したいという人がいるのでどうですか?という話でした。○○万円だそうです、とのこと。
血統を訊いて調べると、完全にダート血統で、いったんクラブ馬として募集がかけられたものの、頓挫があって募集が中止になり、中央を退厩して現在は道営の厩舎にいるものの、デビューせず、という状況のようです。

迷ったのですが、これも何かの縁で勉強かな、ということで購入することにしました。
北海道から持ってきて園田で調教審査、能力試験をしてからということになるので、12月頭のデビューということになると思いますが、これがデビューできないとか、全く走らない、となると私のダメージも大きい。ちょっとした賭けです。うまく行くことを願ってます。