2019年10月19日土曜日

(2頭目について)馬名変更しました

私の2頭目の所有馬、父:タイムパラドックスと母:アンプレシオネの産駒、コスモパラドックス号は、デビュー前ということで馬名変更が可能です。

元の馬名も悪くはないのですが、「コスモ」だとやっぱり「ラフィアン系の馬」ということになってしまいますので(実際、もともとはそうだったわけですが)、馬名は変更することにしました。

馬代金を売り手の口座に払い込み、取引が成立してしばらくすると、三宅調教師から預託契約書と登録変更届、馬名変更届などが送られてきました。
馬名を変更しないなら預託契約書と登録変更届だけ送り返せばよいのですが、馬名変更をするので馬名変更届も返送します。

というわけで、新しい馬名を考えます。でも、馬名といっても、実際につけるとなるとこれがけっこう難しい。
いい加減な名付けはしたくないけど、あまりに大仰な馬名もつけてしまうのも、また、父馬や母馬の馬名とあまりに無関係な(別の系統を連想してしまうような)馬名にしてしまうのもよくないし、冠号は基本的に好きではないし、などと考えだすと、もう全然決まらない。

ネーミング辞典やその他辞書と首っ引きで検討しました。
母の馬名がフランス語なので馬名はフランス語ベースでいくことにしました。
父の馬名から「タイム」か「パラドックス」もしくは関連語句を入れるとして、「パラドックス」だと残り字数がなさすぎるのと、パラドックス(en:paradox)はフランス語でもパラドックス(fr:Paradoxe)でひねる余裕がないので、「タイム」のほうを使って、オタンデュレーヴ号(Au Temps du Réve)として、10月の頭に三宅調教師に返送しました(なお、馬名変更届には不承認となった場合に備えて第3候補まで書きます)。

三宅調教師のほうで手続きをしていただいて、今週の木曜日に馬名変更登録が完了しました。JBISサーチ地方競馬全国協会Odds Park ではすでに反映されています。

一般的には「冠詞」は au(=à+le) よりは le を使用すると思いますが、そうすると、ルタンデュボヌール号なんかと似た感じになってしまうなぁ、ということで au にしました。全然走らず「オタンコナス!」などと言われんように頑張ってほしいものです。

と、大変苦労したのですが、毎年10頭20頭…と新馬を持つとなると、逆の意味で面倒というのもわかります。確かにいちいち考えてられない。
冠号をつけてシリーズ化する、というふうにもなってしまうわなぁ。

で、本人(馬)はどういう状況かというと、現在は速足→駆け足調教をやっている段階だそうです。ゲートはラフィアンの育成か、もともといた厩舎でもやっていたようで、普通に入って出てくるということです。まだまっすぐに駆けることができないので、併せ馬でまっすぐに走ることを教えていくそうです。デビューは順調なら12月頭ごろ。どんな感じで出てくるか。怖いけど、楽しみです。

なお、馬名変更には馬名登録料と出走申込料が必要でそれぞれ3,000円とのことです(調教師さんから請求が来ます)。いろいろかかりますね。
馬主のお金についての話、いつか書ければと思います。たぶん結構気になることと思いますので。

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