2019年7月23日火曜日

(馬を手に入れるまで)馬を手に入れる・その1

すみません。
着外が続いて滅入ってるわけではなく、本業その他がバタバタしていて落ち着いて書く時間が取りにくいのです。POGの集計なんかもありまして。
ちなみに次は水曜(7/24)に出走です。


預託先については問題が無くなったため、馬を手に入れる段階に移ります。

牧場を持っていないような私のような馬主が、馬を手に入れる方法としては思いつくところは以下のあたりかと思います。

・セリ市
・庭先取引
・譲渡
・オークション

このうち、上の2つはデビュー前の馬を入手するための方法ですね。
先日もセレクトセールが行われて、何千万円!1億円!2億円!と景気のいいセリが行われていたようですが、そういうのには縁がありません。庭先も同様です。そもそも牧場に行ったことがありません。

そこまで凄い額を投資して購入するのは中央競馬でバリバリやっておられる馬主さんに任せるとして、新馬を入手することは難しいのかというと、そうでもないです。

馬主会からの補助制度があり、それを利用すると少し安く手に入ります。
2019年度の場合、1頭あたり80万円の補助がつきますので、例えば200万円位の馬であれば実質120万円程度で入手が可能です。
これには枠(40頭くらい)があり、応募多数の場合は抽選となるそうです。柏原師によると抽選は馬主会館に応募したみんなが集まり、順番にガラガラをまわすそうです。けっこうアナログ。

なるほど新馬もいいなぁ、とは思ったですが、ただ、これは1歳馬の購入の補助です。購入したら所有権はそこから馬主に移るので、デビューまでの費用は馬主待ちです。対象のセリは初夏から秋にかけて4回ありますが、一番遅い9~10月のセリで購入して6月にデビューしたとしてもそれまで9カ月間はひたすら出費が続くので、それに耐えられないといけません。また、兵庫の場合、デビューしてから一定期間、兵庫所属で走り続けて初めて支給される(要するに思った以上に走りそうだから中央や南関東に移籍して大きいところを、とやると対象から外れます)ので、やっぱりそれなりに財力がないとダメですね。
現在の自分にはちょっと難しい。

そうなると、2歳馬でトレーニングが進んでいる馬のセリということになりますが、私の場合は4月から馬探しがスタートしているので、今年はちょっと準備不足で無理ということでこれも断念しました。
時間があっても金額的にも難しい。
金額的なことなら、九州産馬の2歳馬のトレーニングセールというのもあって、例年の実績を調べると手が出せなくはないのでそれも考えたのですが、今年は何と不開催ということで、新馬を手に入れるというのは今年は断念しました。


というわけで、すでにデビュー済みで、前の馬主さんが手放すのを手に入れる、ということを考えることになりました。
最初からそれくらいしかないという話なのですが(笑)。

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