2019年8月7日水曜日

(馬を手に入れたあと)調教師への連絡

代金を支払ったので、所有権は私に移りました。
預託する厩舎に入れてトレーニングを再開してレースに出してもらわないといけません。
また、全国協会に対する馬主の登録変更や所属厩舎の変更はまだなので、この手続きも行わないといけません。

登録の変更や馬の移動は自分でしないといけないのか?というと、そうではありません。
以前にも書きましたが、調教師さんのお仕事です。

エイシントプカプ号は前の厩舎を出て明石市にある大浦競走馬トレーニングセンターに移されていましたが、ここから厩舎(兵庫の場合は園田競馬場か西脇トレセン)に移動する必要があるわけです。

ちなみに、移動するまでに居た厩舎や放牧先の預託料や輸送にかかる費用はどうなるか?これらはすべて調教師さんのところに請求が来ます。調教師さんはそれらをまとめて馬主に請求するので、馬主はその厩舎への預託料との合計額を支払います。預託料は日割り計算です。
例えば放牧先に7日、預託した厩舎に10日いて締め日を迎えた場合はそれぞれ7日分と10日分の預託料がかかるわけです。

さて、私がこの時点で知っているのは柏原調教師だけですので、柏原調教師に落札したことを連絡しました。

ここまで書いてきて、先に調教師さんの意見は訊かないものだろうか?という疑問を持った人もおられるかなと思います。
本当は「こういう馬を落札したいと思うが、どんなもんでしょうか?」と問い合わせてから入札すべきだったとは思います。
問い合わせると、競走能力もそうですが、前走出走馬体重が 381kg と馬格がないのが問題視されて薦められないという返事だったかもしれません。
次はそうします。なお、別にエイシントプカプ号を手に入れたことを後悔しているわけではありません。これはこれでとてもかわいい馬です。私は気に入っています。

柏原調教師からは「厳しい馬ですがやるだけやってみます」とお返事があり、また、すぐに大浦トレセンに様子を見に行ってくださいました。

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